Metaは2025年4月5日、Llama 4 ScoutとLlama 4 Maverickを公開しました。Llama 4世代では、テキストと画像を同じモデルで扱うネイティブマルチモーダルと、必要な専門部分だけを動かすMixture of Experts(MoE)が大きな変更点です。
ScoutとMaverick
Scoutは17Bのアクティブパラメータと16のExpertsを持ち、Int4量子化では単一のNVIDIA H100 GPUへ収まると説明されています。最大10Mトークンの長いコンテキストを特徴とし、多数の文書や大規模コードベースを扱う用途が想定されています。
Maverickも17Bのアクティブパラメータですが、128のExpertsと400Bの総パラメータを持つ、より高性能な汎用モデルです。画像理解、コーディング、推論、多言語、長文処理を幅広く対象にしています。
導入時の確認点
- ScoutとMaverickのどちらが必要な品質・GPU予算に合うか
- 長文入力を使う場合の検索精度、遅延、メモリ消費
- 画像を含む入力データの権利とプライバシー
- Llamaの利用規約と配布条件
どちらもダウンロード可能な公開ウェイトモデルです。自社配備の自由度がある一方、推論基盤、監視、安全対策は利用者側で設計する必要があります。